2009年11月29日 (日)

【クローズアップ】エルトン・ジョン

今回はエルトン・ジョンにスポットを当ててみます。

グッバイ・イエロー・ブリック・ロード/エルトン・ジョン

450 1973年発表、同名のアルバムに収められた作品。タイトルのイエローは決して木の葉が黄色く色づいたというわけではありませんが、哀愁と郷愁に満ちた曲の雰囲気は、秋のイチョウ並木を連想してしまうんですよね。どうして当時から今まで、そのように勝手に思いこんでいたのか。たぶんはやった時期が秋で、黄色っぽいレコードジャケットが、黄昏を黄葉と勘違いさせたのかもしれないです。実際のところ歌詞の内容は、前回も出てきた映画「オズの魔法使」をモチーフにしているとのこと。「さらば冷たい都会のレンガ道」といった感覚のようです。CMでは2002年、J-PHONE(現ソフトバンクモバイル)に採用されていました。さて、エルトン・ジョンといえば、「僕の歌は君の歌」(1970年)、「フレンズ」(1971年)、「ロケット・マン」「クロコダイル・ロック」(1972年)、「ダニエル」「土曜の夜は僕の生きがい」(1973年)などなど、立て続けにヒットを飛ばしてました。ブログ歴4年半で、今回初登場なのが意外な感じがします。歌詞はこちら、試聴はこちらになります。

最近またぞろ話題になってきた2012年人類滅亡説。ヒトは節目の時期に近づくと、心穏やかでなくなるようです。やり残したことがあるというアセリなんでしょうか。さて、2009年も残すところあとひと月。今年やろうとしてできなかったことは、また来年やりましょう。

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2009年7月29日 (水)

【クローズアップ】ギルバート・オサリバン

21781_b 久々に原点に立ち返って、70年代洋楽を振り返ってみたいと思います。今回ご紹介するのは、アイルランド出身、イギリス育ちのギルバート・オサリバン。72年にヒットした「アローン・アゲイン 」が代表曲ですね。全米ヒットチャートで6週連続NO.1を記録しています。誠実なイメージがある意味イギリスらしく、少しばかり哀愁を帯びたメロディが懐かしさを感じると同時に普遍の輝きを持っています。2004年TBSドラマ「ホームドラマ!」のオープニングテーマ曲として使用されました。

それに続くヒット曲といえば、「クレア」でしょうか。とにかく優しさにあふれています。曲の最後に出てくる幼子の笑い声が印象的ですね。2001年ネスレ・ヨーグルト「エブリデイ」のCM曲となっています。

あと、お勧めしたい1曲として「テイキング・チャンス・オン・ラヴ」を上げておきます。マイナーですが、彼らしい個性が感じられる、いい曲ですね。2001年サッポロビールブロイのCMとして書き下ろされたものです。

歌詞はこちら、試聴とダウンロードはこちら、以上、夏のはずなのにすっきり晴れない、熱帯モンスーン気候さながらの東京地方からお届けしました。

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2009年4月11日 (土)

【このコト】ダンス

Fits テレビCMでダンスといえば、グリコポッキーのユニークなダンスが記憶に残ってますね。新垣結衣がブレイクするきっかけにもなりました。今は2代目忽那汐里がさらにバージョンアップしたダンスを見せてくれています。そして今、はまっているのが、ロッテフィッツのCMで、佐々木希と佐藤健がそれぞれ街中や公園で踊るダンスです。好みが分かれるところですが、振り付けの奇抜さに引きつけられるんですよね。そしてバックの音楽の原曲がわかる人は、同年代以上ということになるんでしょうか。NETテレビ(現テレビ朝日)で1963~65年に放映されていたアニメ「狼少年ケン」のテーマ曲なんですね。ご存じない方のために、こちらで確認してみてください。

ダンスにインスパイアされて、カテゴリー別に関連アイテムを上げてみました。

Uicy6462_180 【1970年代洋楽】ダンス・ウィズ・ミー/オーリアンズ

アコースティックなサウンドが、イーストコーストのさわやかな風を感じさせます。75年、全米6位まで上昇しました。試聴はこちらでどうぞ。

51rjjdi7lsl__ss500_ 【この映画】フラッシュダンス

ジェニファー・ビールス主演、一流のダンサーを目指し、日々の仕事に明け暮れる。夢を持ち続けることの素晴らしさって感じですかね。フレッシュマンが街角にあふれる今の時期に似合う映画です。アイリーン・キャラが歌うテーマ曲「What A Feeling」もヒットしました。

21z0bay9ynl__sl500_aa140_ 【この本】ダンス・ダンス・ダンス

村上春樹の「羊をめぐる冒険」の続編。読後感が良かった作品です。

ダンスをキーワードにして、いろいろ並べてしまいました。が、しかし、何の脈絡もなかったですね(笑)。それはともかく、新年度を迎え、身の回りの環境が変わった人も多いはず。ダンスのステップを踏むように、新たな挑戦の第一歩にしてみたいものです。

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2009年1月25日 (日)

【クローズアップ】雪3題

昨年7月5日の特集「雨にまつわる曲」ご好評(?)につき、今回は季節がら雪でいってみましょう。

雪の光/福原美穂

51tj03s2csl__ss500_ 1月28日発売、待望のファーストアルバム「RAINBOW」収録曲、先行リリース花王「アジエンス」のCM採用曲でもあります。温かみのある歌詞にスケールの大きさが感じられるメロディと歌声が乗り、上出来の仕上がりをみせていますねぇ。歌詞はこちら、試聴とダウンロードはこちら、2月19日までの期間限定配信プロモーションビデオはこちらになります。PV監督久保茂昭氏の作品、素晴らしいです。さて、次の雪はこちらです。

雪の華/中島美嘉

51isdnreojl__ss500_ 明治[boda]&[galbo]TV-CFソングであると共に中島美嘉の代表曲ですね。徳永英明はじめ、たくさんの人がカバー出してます。その中でヘイリー試聴してみてください。「流星の絆」(2008年、TBS)の主題歌「ORION」のヒットも記憶に新しいところです。と、2曲続けて雪の曲、とんとんと続けて出てきましたが、あと1曲がなかなか出てこない。悶々とするうちにはたと浮かんだのがこれ。

be alive/小柳ゆき

51kv6f7qaml__ss500_ とんだゆき違いですが、僕の「敬愛する女性歌手」が3人出そろいました。お後がよろしいようで・・・。

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2008年11月 9日 (日)

【クローズアップ】キャロル・キング

今回は最近気になっている各ジャンルのアイテムを、オムニバス形式でお届けします。

【1970年代洋楽】女性シンガーソングライターの草分けといわれているこの人、素朴な歌声31na2baafigl__ss500_ の中に芯が一本通っている、そんな感じがします。

イッツ・トゥー・レイト/キャロル・キング

1971年に5週連続全米No.1を獲得した名曲です。曲が納められているアルバム「つづれおり」も世界で驚異的セールスを記録した名盤として知られています。他にも「スウィート・シーズンズ」、「ジャズマン」、「ソー・ファー・アウェイ」等のヒット曲がありますね。他のアーチストによってカバーされている曲として、ジェームズ・テイラーの「君の友だち」、カーペンターズの「小さな愛の願い」があります。後者の原題は「It's Going To Take Some Time」ですが、当時キャロルのアルバムでの邦題は「しなやかな冬の若木の小枝のようになりたい」でした。少し長いですが、凛々しさが感じられるタイトルですね。歌詞はこちら、試聴とダウンロードはこちらになります。

【この本】できそこないの男たち (光文社新書 371)

久々に読み進むごとにわくわくするノンフィクションに出会いました。分子生物学者の筆致は、一般読者を無意識に独自の世界に引きずり込むほどさえています。ただし、エピローグでの展開はちょっとなぁ、というはずされた気持ちが残りますが。新聞や雑誌への寄稿でも活躍されている、著者の福岡伸一先生にはこれからも期待したいですね。

【このコト】テレパス

Top_ver1 ブログの構成上、このカテゴリーでご紹介します。NHKドラマ「七瀬ふたたび」で、主人公七瀬(蓮佛美沙子)が持つ超能力の一種です。人の心が読めたらと思う反面、少し恐ろしいことになるかもしれません。筒井康隆のSF小説が原作、学生時代に読んだなぁ。3部作中の最終作「エディプスの恋人」、崇高でスケールの大きな小説です。NHKでは1979年に続く2回目のドラマ化、17歳の蓮佛美沙子が輝いてますねぇ。

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2008年8月18日 (月)

【クローズアップ】コラボ ボサノヴァ

企業どうしのコラボレーションがよく目につきますね。CMでは、全日空CM出演の長瀬智也に、富士フイルムCMで競演した樹木希林と堀北真希が登場したものが記憶に新しい。今やっているのが、ミスタードーナッツとモスバーガーの共同プロジェクト「MOSDO!」ですね。競合するはずのファーストフード企業が、協働しているのを見てるとなんだか楽しい。WEB上で両方のCM同時に見られますので、お試しあれ。

さて、話題を音楽に向け、コラボを拡大解釈して、一ひねり加えたボサノヴァの作品という意味合いで、曲ををご紹介していきたいと思います。

118Can`t Take My Eyes Off Of You/Prismatica

原曲はフランキー・ヴァリが歌った1967年のヒット曲。時を下ること1982年、ディスコ調にアレンジして、ボーイズ・タウン・ギャングが再びこの曲をヒットさせました。「君の瞳に恋してる」という邦題でも有名ですね。そして、ボサノヴァ調にアレンジしたのが、今回聴いていただきたい、Prismaticaによる作品です。同じ曲でもこれほど感じが変わるのか、と思わずうなりたくなる見事なアレンジです。試聴はこちらでどうぞ。

先の曲が、「一般曲」×「ボサノヴァアレンジ」+「ポルトガル語」という融合でしたが、次に、「一般曲」×「ボサノヴァアレンジ」×「フランス語」というのをご紹介します。

327a 17 ans(at seventeen)/la bossa

ウイスパーヴォイスっていうんでしょうか、こういう唱法の曲に弱いですねぇ。原曲はこのブログでも過去に紹介しています。試聴とダウンロードはこちらでどうぞ。さて次は、「ボサノヴァ」×「日本人」を聴いてみましょう。

イパネマの娘/Naomi & Goro

日本人だって、本格的にボサノヴァしてますぅって感じですね。試聴とダウンロードはこちらでできます。

最後におまけですが、「ボサノヴァ」×「日本語」なんてのもありですかね。「ボサノヴァ日本語化計画」なるサイトを発見しました。何度か聴いているうちに結構はまってしまいました。まず「」など試聴してみてください。

時期でいうと盛夏を過ぎたちょうど今頃、時間帯でいうと昼下がりもしくは夜の9時過ぎ、ボサノヴァはしっくりと、僕の身にも心にもちょうど染み入ってくるのでした。

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2008年7月 5日 (土)

【クローズアップ】雨にまつわる曲

今年の梅雨は、雨がスコールみたいに激しく降ったかと思えば、その後日の光が何事もなかったかのように差す、実に陽性の感じがしますね。このシーズンにぜひやってみたかった企画、「雨にまつわる曲」特集やります。このブログのコンセプトに沿った曲を集め、ベストテン形式にしてみました。いきなり第1位です。

Ccr2雨を見たかい/クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル

1971年のヒット、当時は歌詞の意味など意に介さず、お気楽に聴いてたわけですが、これはどうやら反戦歌のようですね。このバンド、名前が長いのでCCRと略して言うことが多いですが、他にも「プラウド・メアリー」とか「スウィート・ヒッチ・ハイカー」などの有名曲があります。この「雨を見たかい」内外たくさんのアーチストがカバー出してます。KUWATA BAND、田中一郎スーパーノマッド、ボニー・タイラー、ジョーン・ジェット、ロッド・スチュワートなどなど。CMのフィーチャーとしては、エースコック「スーパーカップ」、ニッサンセレナ「モノより思い出。」、野村證券と堂々たる顔ぶれです。歌詞はこちら、試聴はこちらの動画でどうぞ。

さて、2位以下10位まで続けてご覧ください。

2.雨の日と月曜日は/カーペンターズ(1972)

3.雨/ジリオラ・チンクエッティ(1969)

4.雨にぬれた朝/キャット・スティーヴンス(1971)

5.カリフォルニアの青い空(It Never Rains In Southern California)/アルバート・ハモンド(1972)

6.雨に濡れても/B.J.トーマス(1970)

7.雨に微笑を/ニール・セダカ(1975)

8.雨のフィーリング/ザ・フォーチュンズ(1971)

9.悲しき雨音/ザ・カスケーズ(1963)

10.レイン・レイン/サイモン・バタフライ(1973)

第3位の「雨」はトヨタヴィッツのCMでおなじみになりました。このと第4位のはすでにこのブログで採り上げています。第6位の曲は映画「明日に向かって撃て」(1969年、アメリカ)の主題歌ですが、2年前、富士フイルムの企業CMで採用されましたね。あと番外なんですが、J-POPから1曲ご紹介しましょう。

雨は毛布のように/KIRINJI

なかなか軽快な曲です。以上、梅雨明けの待ち遠しい、蒸し暑い東京地方からお届けしました。

(9月4日追伸です)気象予報士、橋詰尚子さんのブログにトラックバックつけさせていただきました。お天気関係ということで、ちょっと強引にこの記事にリンクさせてます。梅雨時にアップした記事ですが、今の時期でもぴったり。雨特集やっておいてよかった(笑)。コメントも入れましたので、よかったら読んでください。

(2009.4.12修正しました)ベスト10の8位に「ザ・フォーチュンズ」を追加し、以下順位を繰り下げました。

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2008年6月21日 (土)

【クローズアップ】SAWA

Colors メロウで伸びやかなヴォイス、たまりませんねぇ。ミニアルバム「COLORS」を引っさげて6月18日センセーショナルなデビューを果たしたSAWA、ちょっとほっとけませんよ。

ManyColors/SAWA

生年不詳11月6日生まれのSAWAさん、大胆な推測で24歳とみました。普通っぽい顔立ちですが、公開されたPVはYMOに通じる無機質的なイメージの中に、20代半ばの女性の色気を感じさせますぅ。質の高い素材にプロデュースがうまく機能し、統一感のとれた「SAWA」というイメージを完成させています。いろいろご託を並べましたが、結論は理屈抜きで「良い」ということです。

"ManyColors" MusicVideo (75sec ver.)

このビデオ、SAWAのいろんなフリが満載なんですが、丹念に見ていくとボーリングのボールに見立てたミラーボールを手で仰いでにおいをかぐようにした後、鼻(口?)を近づけてクンクンクンとする(3:15)んですが、これなんでしょうねぇ。実にメタファーに満ちた内容です。

(2009.4.12追記)フルバージョンでのPV公開終了していますので、ショートバージョンへのリンクに置き換えました。

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2006年11月11日 (土)

【クローズアップ】松下奈緒

Intro_001阿部寛との共演による映画「アジアンタムブルー」の公開を18日(土)に控え、最近露出が多くなってきている女優、松下奈緒に注目してみたいと思います。女優ですがモデル出身の現役音大生、ピアニストといったプロフィールが売りですねぇ。僕も正直その品の良さに惹かれます。この初出演にしてヒロイン役を射止めた映画「アジアンタムブルー」、大崎善生の原作読んでますが、たぶんニースの風景がきれいに撮られていることでしょう。

先月発売されたデビューアルバム「dolce(ドルチェ)」、彼女のピアノ演奏が全編で味わえるわけですが、映画のテーマ曲、挿入曲はもとより、テレビドラマ、CMのタイアップ曲で構成されており、周辺業界の力の入れ方が推し量られる内容となっています。曲目リストは以下のとおり。

70004060

1. ショコラ
2. ブランシュ
3. ティル・ナ・ノーグ
4. エカテリーナのための協奏曲
5. 恋におちたら image version
6. 露草
7. Bossa ’Wish’
8. ラ・ベル
9. アジアンタムブルー組曲 第1曲:海辺にて
10. アジアンタムブルー組曲 第2曲:運命
11. アジアンタムブルー組曲 第3曲:藍の記憶
12. Barcarolle(舟歌)
13. 夏の美術館
14. Flawed Piano Version

15. わんこ

5はドラマ「恋におちたら~僕の成功の秘密~」(2005年、CX)主題歌のカバー、15は森永プレミオココアのCF曲などなど、個人的にはドラマ「タイヨウのうた」(2006年、日テレ)挿入歌となっている 7の「Bossa ’Wish’ 」をお薦めします。以上、試聴およびダウンロードはこちら、期間限定のPVはこちら(SPECIALよりお入りください)になります。マルチに活躍する松下奈緒さん、今後方向性が決まってくればさらに注目される人になりそうですね。

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2006年7月 9日 (日)

【クローズアップ】ポール・マッカートニー

Linda2 ビートルズが初来日したのが、40年前の6月29日だったらしいですね。このブログでジョン・レノンの曲とりあげたことありましたが、ポール・マッカートニーまだだったので、今回ご紹介します。僕がポールの曲と初遭遇したのはこれで、いまだに印象強いです。

アナザー・デイ/ポール・マッカートニー

この曲試聴できるサイトがないかといろいろ探してみたところ、アメリカのPodcastのブログサイトがありましたのでどうぞ。ポールがスティーヴィー・ワンダーと競演した「エボニー・アンド・アイボリー」はヒットしましたね。ポール・マッカートニー「マイベスト3」公開しました。

「芸術は爆発だ」の岡本太郎然り、何らかの機会に過去に活躍したアーチストを、現在の視点で再評価してみるのはいいことなんじゃないかなぁ。

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