独身貴族(CX)
久しぶりにテレビドラマの挿入曲をご紹介します。今クール(10月~12月)放映されたドラマ、前期の『半沢直樹』のようなインパクトのあるものこそありませんでしたが、出来のいいつぶぞろいの作品が多かったように思います。その中でフジテレビ木曜10時の『独身貴族』をとりあげます。北川景子、草彅剛、伊藤英明主演のラブコメディです。映画製作会社が舞台となっていて、華やいだ雰囲気が良かったですね。
守(草彅)とゆき(北川)の対面シーン等で使われていたのが「ムーン・リバー」(インストゥルメンタル)です。1961年の映画『ティファニーで朝食を』でオードリー・ヘプバーンが主題歌として歌いました。同年のアカデミー賞歌曲賞を受賞しています。作曲はヘンリー・マンシーニです。優雅でしっとりとした感じがドラマの挿入曲として映えていましたね。映画音楽としては「エデンの東」も効果的に使われていました。ユーチューブによる試聴はこちら、ダウンロードはこちらになります。
このドラマを観るきっかけは、北川景子さんと蓮佛美沙子さんが出演している事でしたが、ゆきの同居人沙織役の西原亜希さんがさりげなくいい味出していたのが収穫でした。西原亜希さんはJR東日本SuicaのCMに出ていた方ですね。そして毎回オープニングテーマの前に出る結婚にまつわる格言が楽しかったのです。ちなみに最終回の格言を最後にご紹介しておきましょう。
結婚は多くの苦痛を持つが、独身生活は喜びを持たない。(サミュエル・ジョンソン)
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コメント
最近また更新が多くなっていて読むのを楽しみにしていました。独身貴族はおもしろくて映画音楽もあちこちで使われ、同様に思っていたのでまさに我が意を得たりです。来年も期待しております。
投稿: asa | 2013年12月23日 (月) 12時10分
asaさん、コメントありがとうございます。今後も皆さんの役に立つ記事で、楽しんでいただければと考えています。来年もどうぞよろしくお願いします。
投稿: habita | 2013年12月23日 (月) 13時13分