【クローズアップ】地上最強のデュオ
前回記事で予告したとおり、年末年始は読書三昧でまったりすごしました。昨年もっとも売れた本といえば、村上春樹の『1Q84』ですね。この小説、音楽が効果的に利用され、ヤナーチェックの『シンフォニエッタ』がCD売上ランキングの上位に突如登場するなど、一種の社会現象を巻き起こしたりしました。そして、「地上最強のデュオ」として祭り上げられたのが、「ソニーとシェール」なのでした。今回はその片割れ、シェールの曲をクローズアップしてみようと思います。
1971年のヒット、きらきらしたイントロ、粘着的でダイナミックな歌唱が魅力的ですね。彼女を見いだしたソニー・ボノと18歳の時に結婚、デュオで活躍しました。75年に離婚後、オールマン・ブラザーズ・バンドのグレッグ・オールマンと再婚そして79年に離婚と波乱に満ちた人生を歩んでいますが、98年には「ビリーヴ」が世界的な大ヒットを記録しています。また、「イーストウィックの魔女たち」(1987年)に、女優として出演したことも特筆しておきたいと思います。試聴の動画はこちら、ソニーとのデュエットはこちら、ダウンロードはこちらでどうぞ。
シェールを採り上げたことにインスパイアされて、次回以降あとふたりほど、当時の個性派女性歌手をご紹介していきたいと考えています。さて、私事ですが、今年初日の通勤途上、思いもかけないいいことがありました。心の中で祈ったことが現実になる・・・。「今年のオレはついてるぞーっ!」などと脳天気に浮かれつつ、2010年が幕を開けています。
Cher/Best Of - Millennium Collection
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コメント
Today, while I was at work, my cousin stole my iphone and tested to see if it can survive a 40 foot drop, just so she can be a youtube sensation. My iPad is now
broken and she has 83 views. I know this is completely off topic but I had to share it with someone!
投稿: Why Are Tails Docked On Australian Shepherds? | 2022年4月12日 (火) 04時17分