【クローズアップ】キャロル・キング
今回は最近気になっている各ジャンルのアイテムを、オムニバス形式でお届けします。
【1970年代洋楽】女性シンガーソングライターの草分けといわれているこの人、素朴な歌声 の中に芯が一本通っている、そんな感じがします。
1971年に5週連続全米No.1を獲得した名曲です。曲が納められているアルバム「つづれおり」も世界で驚異的セールスを記録した名盤として知られています。他にも「スウィート・シーズンズ」、「ジャズマン」、「ソー・ファー・アウェイ」等のヒット曲がありますね。他のアーチストによってカバーされている曲として、ジェームズ・テイラーの「君の友だち」、カーペンターズの「小さな愛の願い」があります。後者の原題は「It's Going To Take Some Time」ですが、当時キャロルのアルバムでの邦題は「しなやかな冬の若木の小枝のようになりたい」でした。少し長いですが、凛々しさが感じられるタイトルですね。歌詞はこちら、試聴とダウンロードはこちらになります。
久々に読み進むごとにわくわくするノンフィクションに出会いました。分子生物学者の筆致は、一般読者を無意識に独自の世界に引きずり込むほどさえています。ただし、エピローグでの展開はちょっとなぁ、というはずされた気持ちが残りますが。新聞や雑誌への寄稿でも活躍されている、著者の福岡伸一先生にはこれからも期待したいですね。
【このコト】テレパス
ブログの構成上、このカテゴリーでご紹介します。NHKドラマ「七瀬ふたたび」で、主人公七瀬(蓮佛美沙子)が持つ超能力の一種です。人の心が読めたらと思う反面、少し恐ろしいことになるかもしれません。筒井康隆のSF小説が原作、学生時代に読んだなぁ。3部作中の最終作「エディプスの恋人」、崇高でスケールの大きな小説です。NHKでは1979年に続く2回目のドラマ化、17歳の蓮佛美沙子が輝いてますねぇ。
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