【この本】博士の愛した数式
昨日一日中降った雪が10センチくらい積もり、一転冬晴れとなった東京地方から今日もお届けします。さて、今回ご紹介するのはこの本です。
寺尾聰、深津絵里らが出演し、映画化されました。社会からほとんど隔離された老数学者とそのもとに派遣された家政婦そしてその家政婦の小学生の息子、この3人の中に、われわれの日常生活にほとんど関係しない数式を通して、ほのぼのとした愛情が生まれていくという物語です。モノには実用性、知識には有用性、人には即戦力がとかく求められる昨今、数学の中の美意識を通じて、今一度われわれの価値観を考え直してみようと思いたくなります。本書→「世にも美しい数学入門
」→「国家の品格
」というふうに読み継いでいくと見えてくる率直な感想です。
さて、話が東京で降った雪で固めた雪玉のように堅くなりましたので、今回はおまけとして、最近「採取」したCM音楽ご紹介しておきます。ホンダストリーム「青春に乾杯/ミッシェル・デルペッシュ」、トヨタエスティマ「ビヨンド・ザ・シー/ボビー・コールドウェル
」です。ビヨンド・ザ・シー、「ファインディング・ニモ」のエンディングでも使われてましたね。試聴はこちらとこちらでできます。
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